男は角栓ができやすい!正しい取り方で汚れを除去

角栓は毛穴に詰まった汚れです。その原因は主に皮脂が原因となって詰まっています。中でも男性は女性より男性ホルモンが多く、皮脂の分泌が過剰になります。結果毛穴に角栓ができやすくなります。

女性より角栓ができやすい男性は、毛案までケアをしないといけません。角栓を放置していると、毛穴内で酸化し黒ずんできます。そのまま、毛穴周辺の皮膚を老化させ、シミにも影響を与えます。最悪の場合は毛穴が広がり余計に溜まりやすくなります。

一般的な角栓の取り方は毛穴パックです。穴にパックを当てて乾燥させることでベリベリと毛穴から角栓が取れます。黒い毛穴パックを使うことで、黄色い角栓がより取れた達成感があります。この達成感にハマッて何度もやってしまう方もいます。

毛穴パックは強力な吸着力で角栓を取りますが、一緒に薄い皮膚まで取る可能性が高いです。夏場の日焼けした肌には最も危険で、毛穴パックした場所の皮膚がめくれて赤くなります。

毛穴パックをする前に、オロナインを塗ることで油分が角栓に馴染み、角栓が取れやすくなります。皮膚が隠れるくらいまでべっとり塗って10分ほど放置してオロナインを洗い流して毛穴パックをします。

クレイパックは毛穴パックより刺激も少なく効果的です。泥は吸引性・吸着性が高く毛穴の奥にある角栓を無駄なく取ります。

最近では自宅用の毛穴吸引の器具がありますが、エステサロンで行う方が確実です。スチーマーを使って皮脂を浮き上がらせるため、毛穴の中まで残すことなく取れます。その後ローションで肌を引き締め保湿するので、毛穴が広がることもありません。

角栓は大きくなれば、少し肌にザラつきを感じ爪で取れそうですが絶対に爪で取ってはいけません。そこまで取ることもできず、奥に残ってしまいます。また爪が肌に触れることで皮膚が傷つきます。

角栓は皮脂が詰まることでおきます。人によっては1回も角栓を取り除いたことのない方もいます。しかし、角栓を取ったことがない人の全ては洗スキンケアがしっかりできていることを意味しています。顔表面から余分な皮脂を取り除き、保湿ができていれば皮脂が過剰に分泌されることはありません。